暗号と本のはなし

読書と編集千葉直樹です。

アマゾンで「暗号 小説」って検索してみてください。

面白そうな小説がたくさんありますよね。僕はこの記事書こうとして検索して後悔しましたね。

読みたい本だらけだ……

僕は暗号の専門家じゃないし、基本的に数学は苦手で難しい理論はわかりません。聞きかじった程度の知識しかありません。

会社員をしていたころ、そこそこ大きい会社にいたので、グループ内には暗号を開発している部署もあったのです。で、商用インターネットが一般化する前からイントラネットがちゃんとある会社で、グループ内にニュースグループがありました。

今はあまり目立たないけれどね。さまざまな情報交換がそこでは行われていて、けっこう面白かったんです。

その中に暗号に関するグループがあってね、暗号の技術者が情報交換していた。今はどうかわからないけど、日本の暗号技術の先端は防衛省。つぎにM社って感じで、その業界の人達はもちろんつながっていて情報交換していたみたい。

で、そこで、ごく基本的な概念を知りました。

暗号アルゴリズムは公開されているほうが良いこと。

暗号の技術者はむしろ公開しないとだめっていう立場でした。

今はあたりまえですけどね。僕は最初すごく不思議でした。アルゴリズムがわかったら暗号が解かれてしまうんじゃないかと思ったんですね。素人ですから。

それは「鍵」の概念を知らなかったからです。

すごく端折って言うと、鍵を特定するのが難しい。というか、計算は可能なんだけどそれには世界中のコンピュータ集めてきて計算しても何千年かかっちゃう。

そういうことが理論的に証明されるためにはアルゴリズムを公開しておく必要があるのですね。

ふーん。なるほど。と納得しました。

まあ、だからといって暗号アルゴリズムを理解したわけではないのですが。

インターネットで情報の安全を確保するために暗号は欠かせません。

暗号なんて知らないと思うかもしれないけど、この記事を見ているあなたも今まさに暗号を使ったところです。

初心者向けITセキュリティの基礎講座」ではちょっとだけ暗号のはなしをします。

難しそうとおもうかもしれないけど安心してください。

話す僕も難しいことは知りません。ごく基本的な考え方と使い方を知っているだけなので、それをお伝えしています。いつもだいたい15分くらいかな。話す時間は。そんなもんです。

これからくる確定申告。電子申請のときの電子署名ってどんな仕組みなのか?なんてこををお話すると、「なるほど!」って言われる方もいらっしゃる。

kindle本も、暗号化されています。きちんと買った人の鍵がかかっています。買った人じゃないと読めないようになっています。

まあ、これが良いかどうかは議論の余地があるけれど、そうなっている。

鍵管理の仕組みをアマゾンが持っていて、それがないとKindle本は読めない。

だから電子書籍はどのプラットフォームで書くかが大事になります。鍵管理システムがなくなると買った本が読めなくなるんです。

これまでいくつかのプラットフォームが消えて、そのたびにせっかく買ったコンテンツにアクセスできなくなるという悲しい思いを僕はしてきました。

アマゾンだっていつなくなるかわからないけど、ここしばらくは安泰だし、これだけkindle本が普及していることを考えると、もしものときはそれを引き継ぐ仕組みができるでしょう。

だから、kindleで電子書籍にすることをお勧めしています。

もちろんね、スティーブ・ジョブズがApple Musicでやったみたいに暗号化やめたって困らないだろ?って考え方もあると思います。それはそれで素晴らしい。ぜひオープンに公開してください。僕も文章は実験的に作ったものを除いてオープンにしたいと思っています。

まあ、駄文をオープンにしたところで痛くも痒くもないからなわけですけど(^^;

今日は情報技術と本のことにまたがったお話でした。

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