クラウドを使って原稿を書く

読書と編集千葉直樹です

札幌市内で定期的に「Google Driveの便利な使い方」という講座をやっています。

Google Driveと銘打ってはいますが、僕が話したいのはクラウドを上手に使う方法です。クラウドというのはわりと誤解されていて、わりとネットワークストレージだと思っている方が多いと思います。それはそれで間違っていないのですが、クラウドの機能の一部でしかありません。

Google Driveというのは名前が良くないなといつも思っています。よくDropboxなどのネットワークストレージと同列に語られることが多いのですが、実際はMicrosoft Officeのようなアプリケーションスイートです。あまり意識されませんが、Gmailもその一部ということができます。

この講座を開くようになったのは、「読書と編集」で本来メインの業務である電子書籍の出版支援で、原稿を書くことと、校正・校閲を行う際に、ITを使った作業を行いたいと考えていて、原稿を書きたい人にそのやり方を説明することが必要となり、そこからスピンオフしたのです。

これまで本を書いていただいた方のうち二人の方は、最初スマホで原稿を書くということを実際にされています。僕はそれはとても良いと思っていて、それをやるなら最初から統合的なツールを使うといいよねという感じでGoogle Driveを主に使い始めるようになりました。

校正・校閲作業も共有環境で作業をするということを重視しています。原稿にコメントをつけ、それを修正して承認するというような流れで進んでいきます。

Google Driveのアプリケーションの良いところは、リアルタイム共有の機能です。同時に書き込んでいてタイムラグを感じることがあまりありません。カーソルが複数出て、みんなそれぞれ書いたりしているのがリアルタイムに見えます。

そして版管理。一定の完成度のところでその版に名前をつけておくことができます。同じファイルから過去の版を取り出すということができます。バックアップコピーを作るとかそういうことをしないで済むのは便利です。

なにより「保存」の考え方がない。変更が常にストレージに反映されているのでいきなり電源が切れて編集が無効になったみたいな悲惨なことがおきにくいです。

自分の得意なデバイスで原稿を書き、編集する段階でパソコンを使うというようなやり方ができます。スマホに慣れていれば原稿はどこでも書けるのです。

クラウドのアプリケーションの秀逸なものは、保存場所を考える必要が全くありません。書きっぱなしで良い。僕がとても気に入っているのはSimplenoteというクラウドアプリケーションです。これはテキストを作るということに特化していて、本当に保存場所を考える必要がありません。どのデバイスからでもアクセスできます。書きたいときに書くことができます。機能が絞られているので余計なことを考える必要がありません。頭の負荷がずいぶん小さいのですね。

原稿を書く当初からこのようなツールを使うと作業が簡素化されて良いのです。

クラウドで原稿を作っておくと他の人(例えば僕)とコラボするときに共有するだけで済むのです。作業の開始がとにかく早いのですね。

クラウドを使うときにはアプリケーションも同時に考えて、どれだけ作業環境を簡素化できるのか考えるのが良いです。なかなか使ってみないとわかりませんが、使い始めるとこれまでのパソコンを使った作業の世界とは全く違うということに気づくでしょう。

クラウドアプリケーションを使いこなしたいと思っているけど入り口がわからないという方、ぜひ「Google Driveの便利な使い方」の受講を検討ください。IT技術のアップデートも話しています。

今日は宣伝が濃かったかな。

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