映画館で観るのは大変そうな映画を観て考えたこと

読書と編集千葉直樹です

今日の午前中は月のボイドタイムということもあり、いろいろ考えるのはやめることにして、前から観ようと思っていた映画「アイリッシュマン」を観ることにしました。

予告編をみて面白そうだと思っていたのですが、これ、3時間半もある大作なんですね。長い。だけど長さを感じさせない映画でした。

これ、劇場で観るのは無理そうだ。一般的な2時間位の映画でも座っているのが辛くなることがあるし、3時間半ともなるとだいたい一回くらいトイレに行きたくなる。Netflixならとりあえず一時停止してトイレに行くってことができるけど劇場じゃそうはいかないわけで、インド映画(ムットゥー踊るマハラジャくらいしか観てないけど)みたいに途中で休憩でも入れないと全編観るのは大変でしょう。

本質的に映画の観かたを変える作品になるんじゃないかなあと思いました。

このところ、「会話」ということを考えていて、エジソンが死者との会話について研究していたということを知りました。言われてみれば彼が蓄音機をつくったり映画の原型を作ったりしたのはそういうイメージからなのかなと思います。

「会話」を超拡張して考えると、本もそうかもしれないと思います。作者が意図したかどうかは別にして、結果として未来に残るモノになったということは、未来の人=僕たちが作品を通して作者の考え方を知ることができるわけで、広義の会話といえないこともない。

つい最近まで出版は誰にでもできるものではありませんでした。今はずいぶんハードルが下がったし、本以外にも自分の考えを残すことができるようになりました。動画を作るのも誰でもできるものになっています。個人の記録を残すコストが劇的に下がっているわけです。

ネットワーク上に蓄積される自分の記録を使うと、遠からず自分を仮想空間に写像することができるようになるでしょう。

映画俳優がいつまでもそこにいる人のように感じるように、僕たちもそういう記録を残すことができる。そして、AIの助けを借りて、記録を元に自分のアバターが話すなんてことも技術的に可能な気がします。

これ、案外重要なことで、今、真面目にブログやSNSを使っておかないと、いずれ小さいときの写真がない人のようになってしまうかもしれません。

テクノロジーの世界をウォッチしていると、自分のアバターがずっと生き続ける世界に僕は間に合いそうだなあと思いました。

今日は映画から連想した多少SFチックなことを書いてみました。

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