コードってなんだろう?

読書と編集 千葉直樹です

コードって単語はいろんなところで使われていますね。最近メジャーなのはQRコード決済。結構昔からバーコードは使われていますね。これがさまざまな商品に印刷されるまではレジって人が商品見て部門とか入力していたんです。バーコード印刷されるようにならないと商品ごとの売上とか見ることができなかったんですね。

コードネームというのもあります。基本的には仲間内でなにかを呼びやすくしたり、外部の人には詳細を知られたくないときに仮につける名前だったりします。

ドレスコードなんて言葉もあります。これは服装に関する決め事のことですね。

今見ているこの文章の一文字一文字はデータとしては文字コードで表されます。最近はUNICODEっていうのが主流です。図形としての文字はブラウザが文字コードを図形としての文字に変換して表示しています。たとえば「3086304F6CB3306E6D41308C306F7D763048305A30573066」というふうに記録されているデータが、ブラウザはそれを一文字ずつ図形としての文字に変換して「ゆく川の流れは絶えずして」と人間がわかる形に表示してくれているのですね。

音楽の世界でコードといったら和音のパターンですかね。音の組み合わせに名前をつけたもの。ただしこれは英語のスペルが違うので別物。

codeって辞書で引いてみると「記号、暗号、規約、暗証、符丁、会則」なんて出てきます。

コンピュータの世界でコードというのはだいたい二種類の意味で使われています。ひとつはデータの側面。一連の関連データに決まったルールで一意の記号をつける。商品についているバーコードのもとになっている数字の列がそうです。商品ごとに一意の番号がついている。国コード、企業コード、商品アイテムコード、チェックディジットと並んでいて、桁数が決まっています。データにつけるコードは一般的に桁数を固定します。

もう一つは、プログラムのこと。ソースコードなんて言うことがある。これ、「暗号」が近いようで、実は「規約」の側面がある。

コーディングって言う言葉があります。プログラムロジックをエディタを使って入力することを表すことを表すことが多いような気がしますが、本当はもっと深い意味があります。

コード化するというのは規約を決めていくことなんですね。

ロジックを書くだけではなく、コード化されたものはルールになるのです。

広い意味では法律もルールを体系的に表したコードなのです。

コンピュータの世界でコード化するということは、自動評価できるルールを規定するという側面があるわけです。

インターネットはそのようにして結構難しいことを自動実行している世界です。

そして、いろいろな仕組みがコードを使ってアプリケーション化されることによって人々の行動を規定していっていると見ることもできます。

最近はスマートコントラクトと言って、契約行為をコンピュータを使って記録・管理することが考えられ始めています。記録・管理なら今までもやっていただろうと思うかもしれませんが、スマートコントラクトではブロックチェーンという技術を使って、契約内容の書き換えを無断でできないようにします。契約内容を変更するには各主体の合意のもとに契約を結び直すという感じで行われます。こうすると変更自体が記録に残っていくだけではなく、契約履行自体を自動で行うこともできてしまうわけですね。プログラムの世界なので。

ここまで話すと、コードというものの意味がわかってくると思います。

未来はどんどん機械で実行可能なルール化が進んでいくということになるのでしょう。

例えば、道路に組み込まれた速度上限のコードは自動車によって必ず守られるように作ることができますね。ドローンが飛行できない場所をコードで定義しておくと、ドローンがそこに入らないようにすることができます。

Suicaで改札通るときに残高少なかったら入場できないような感じです。

もちろん、そうしないこともできてしまうけれど、それが便利であればそう強制する実際に動くルールを作ることができる。

世の中の自動化はこのようにしてルールを規定する方向でいろいろな分野に広がっていくでしょう。

これがコードの世界です。

そんなようなことが書かれた本が随分前に書かれていましたので紹介しておきますね。

コードってよく使う言葉ですけどけっこう奥が深いのでした。

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