Google Driveの使い方講座を実施しました
読書と編集 千葉直樹です
昨日、Google Driveの使い方講座をやりました。
事前にパソコンの動作が遅いことについての質問をもらっていましたので、ハードウエアとOSの動作の観点から考えられるスピードアップのポイントを説明しました。使われているストレージデバイスの仕組みと、遅くなる原因、そして、メインメモリとOSの動作原理を10分ほどで説明し、可能性のある対策方法をお伝えしました。コストとのトレードオフですよとお伝えして、ひとまず講座の内容に入りました。
今回の講座ではGoogle Driveの利用方法のうち、共有についてこれまでよりも少し踏み込んだ説明をすることにしました。
実際にGoogleドキュメントを共有して、自由に書き込んで見るということをやってもらいました。
参加者それぞれが同時に書き込んだものがリアルタイムに更新される画面をみてもらうと、ファイル共有よりも一歩踏み込んだ共有があるということが理解しやすくなります。
合わせて音声入力もデモしました。
やはり百聞は一見にしかずですね。早速自分だけで同じことを試してみて、使い方を理解されていました。
Google Driveは、Webからアクセスすることで真価を発揮します。Driveという単語からネットワーク・ストレージと認識してしまいますが、それは機能の一部でしかありません。
ドキュメント、スプレッドシート、スライドの他に、GoogleフォームやGoogleカレンダー、GmailやGoogleフォトとの関係についても説明します。
どれもたいていの人がなんとなく使っているケースが多いのですが、本質的に重要なのは共有なのです。
共有を使いこなせるようになったらクラウドを使った仕事の仕方が見えてきます。
共有って、理解しているようで理解していないケースが多いです。たぶん自分で使ってみないからでしょう。
企業のIT化が進まない原因のひとつはこれだなと思っています。わかっているようでわかっていない。知らないのにセキュリティがどうこうとか言う理由で導入しない。生産性が上がらないのは当然です。
共有という基本リテラシーをできるだけたくさんの人に伝えたいと改めて決意しました。
あれ?自分もわかっていないかもしれないと思った方、きちんと勉強しましょう。
必要ならば Google Driveの使い方講座がお手伝いしますのでご連絡ください。
ちなみに、最初にパソコンの悩みをご相談いただいた方は、こんなふうにやってみると連絡をしてくれました。スピードアップがうまく実現しますように。