【こんな時は読書】鹿の王
読書と編集 千葉直樹です
COVID-19、猖獗を極めるって感じですね。
北海道は緊急事態宣言を出しました。不要不急の外出は控えるようにとのことで、まあ落ち着いて家でゆっくりするのもよいかと思います。
こんなときこそ読書ということで、「読書と編集」らしく、本の紹介をしたいと思います。
今日紹介するのはこの本。
上橋菜穂子さんの作品は守り人シリーズから読んでいて、好きなものが多いんです。ファンタジーなんだけど、世界観がしっかりしていて、描写が詳細で、リアルな感じがするんですよね。
で、この「鹿の王」。謎の疫病がテーマになっています。
つぎつぎと病死するものが出る中で、なぜか感染しない人がいる。それはなぜなのか。病気の役割とはなんなのか。
重いテーマです。
でも、今起きていることに一喜一憂するだけでは虚しいし、パニックに陥るだけです。
もちろん日々の生活に追われてしまうことは否定できないけれど、少し時間が取れたら、現状を感情抜きに俯瞰的に見るということをしてみるのも良いのではないでしょうか。
それは気持ちを落ち着けることに繋がります。今すべき行動を深い考えのもとで見つけることにもなります。
ご紹介した本はKindle版です。外出せずにすぐに読むことができます。
とても楽しい気持ちになれる日々ではありませんが、その中で少しでも楽しみを見つけて日常を送ることを提案したいと思います。
みんな頑張ろうね。
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