読み書きそろばんとトイレットペーパー

読書と編集 千葉直樹です

このところの一連の事態で世間が騒がしくなってから、うちでマスクやトイレットペーパーが不足したことはありません。

別に特別な入手ルートがあるわけではありません。ほぼいつもの通り暮らしているだけです。だからなんで騒いでいるんだろう?って感じです。

マスクはこの騒ぎが始まる前から日常的にストックがありました。ふつうにインフルエンザが流行りそうな時にもマスクをする習慣があるからです。

トイレットペーパーに至っては、買いに行って、ないということに出会ったことがありません。つねにひと袋くらいのストックがある状態で、そのペースで買うぶんには困らない。

普通の日常生活を送るぶんには困らない程度には流通しているんです。

ただし、それはかなりカツカツな流通であるということを日頃から意識しています。だから有事のストックは自分の家にありますが、それは流通を意識した上での自己防衛として日常的に保持しているストックです。

この間も書きましたが、日頃から自分の生活がどういう基盤で成り立っているかに興味をもって調べておくと、こんなときにも慌てる必要はなくなるのです。

マスクなんか、混雑する電車の中で数人がしていたものを8割がたの人がするようになったらなくなって当たり前なのです。だれかが買いだめしているとか、売り惜しみしているとか、そんなことに目が行くけれども、そんなの一握りの人がやっていることで、それが悪いと思っちゃうのはちょっと浅はかです。

「自分だけが一つ余分に買う」としか考えられないとしたら、それはとんでもない思考停止ですね。みんながそう思ったとしたら何が起きるかとちゃんと考えるのが大事だし、そのための知識を持っていることが大事なんです。

そのために「読み書きそろばん」がある。これを最近はリテラシーと言います。

  • 字が読める
  • 書ける
  • 計算ができる

この3つからどれだけたくさんのことを連想できるか。それが勝負の分かれ目です。

たくさん連想できた人は素晴らしい。「自分の頭で考える」ができている人です。

リテラシーは時代によって変わります。変わるのは手段。でも根本の「自分の頭で考える」は変わらない。

「自分の頭で考える」だけが大事だと言っているわけではありません。手段は考える材料をどれだけ効率的に集められるか、考えをまとめることをどれだけ効果的に行えるかにつながるのです。

昔と違って今はネットという手段があります。調べることも誰かと話すこともずっとやりやすくなっている。だからそれを使わないというのは損にしかならないのです。

「自分の頭で考える」訓練ができていないと、デマに踊らされます。ネットのおかげでデマも素早く伝わる時代なので、ここは重要なんです。

せっかく手段が発達しているのに、「自分の頭で考える」ができない人は案外多いんです。よくいるでしょう?SNSでリツイートとかシェアばかりする人。あるいはコメントしかしない人。よく見たらわかりますけど、たいてい考えているようで考えていないんです。だから文脈を考えずにおかしなことを言ってしまうんです。

そして、考えることはできるんだけど、手段を使わないばかりにスピードに追いつけない人もいます。こういう人は沈黙している事が多い。これは大変もどかしい。

僕はこれらをなんとかしたいと考えて「読書と編集」を作りました。

そういうことに関連して、今日紹介する本は、これ。

名前は聞いたことがあるけど読んだことはないという人がいるかもしれません。経営なんか関係ないからって人もいるでしょう。

でもこの本にはもっと根本的な「生きる知恵」が書かれています。

今の時代の「読み書きそろばん」をきちんと捉えて、自分の頭でしっかり考えられるようになりましょう。

読書と編集は、リテラシーがITを使うようになった今に合わせた講座を実施しています。入り口は様々ですが、伝えたいことはリテラシーを磨くことです。

いざというときに少しでも動揺せずにいられるようにするために、リテラシーを磨きましょう。

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