おしゃべりの準備
読書と編集 千葉直樹です
おしゃべりは楽しい
今週はちょこちょこと久しぶりに会う人と会って、おしゃべりをする予定をいれています。
コロナの状況がだいぶ把握できたこともあって、自粛続きでちょっとお疲れ気味の人もいるのではないかと思って、とくに目的のないおしゃべりをするというのを仕掛けているのです。
もちろん、僕自身がおしゃべりをしたいなあということもあります。話をすることで着想が得られることも多いからです。
他愛のないおしゃべりなんですけど、僕はできるだけ「楽しかった」という気持ちを持ってもらうのがポリシーなので、事前にどんな話をしよう?と結構考えます。
もちろん、話しているうちに話の方向は変わっていくし、おしゃべりの楽しさはそこにあるわけです。だからストーリーを考えるわけではありません。
なにを考えておくか
基本的には相手が興味を持ちそうなことの情報を集めるために考える。という感じです。
なかでも、会って最初に話し始めることというのはいくつか考えておきます。
もちろん相手の顔を見て話すことを考えるのですが、そのときに頭が回るようにしておくのが大事だと思うのです。それにはやっぱり相手のことを事前にイメージしておくのです。
最初の言葉がうまくいくと、そこからはスルスルと会話が進んでいきます。変幻自在のおしゃべりをする。これが面白いのですね。
昔、「笑っていいとも!」で、タモリさんと明石家さんまさんが雑談をするコーナーがありました。そのときに「雑談」というジャンルを確立した。みたいなことを言っていたのですが、それとはレベルがまったく違うけれども気分はそんな感じで進んでいくと楽しい。
いろんなことに興味をもって、日常的にちょっと突っ込んで考える癖がある僕にはわりとどんな話題でもついていけるところがあるのが強みだと思っています。
今日もいろいろ考えようと思います。