【読書会参加】FACTFULNESS

読書と編集 千葉直樹です

オンラインの読書会

僕は会社員をやめる直前から、読書会に参加し始めました。

最初の読書会は横浜で、マイクロファイナンスで大きく話題になったグラミン銀行のムハマド・ユヌスの本でした。

これはRead for Actionの読書会で、主宰者はアジアを中心に世界中を飛び回っている方でした。

関東圏にいると、そういうちょっとスケールの違う仕事をしている人と出会うことがあります。読書会はさまざまな人と出会うことができる面白い仕掛けなのだなと思いました。

会社を退職して、地元の札幌に戻ってきて、早速やったのは読書会探しでした。

そこでの出会いからできた人のつながりは案外大きくなって、札幌だけでなく、日本全国のつながりになりました。

コロナ禍が始まる前からオンラインでの読書会には参加していましたが、今年になってもともと集まってやっていた読書会がオンラインになることも多く、地元に限らず参加ができるなと感じるようになってきました。

今回は最近知り合った関東圏に住む方が始められた読書会に参加することになりました。

メソッドはActive Book Dialogue。一冊の本を参加者全員で分担して読み、読んだことをプレゼンしあって3時間ほどで読みきるという感じです。

課題本は「FACTFULNESS」。最近のコロナ禍を見ていて、読み直したいなと思う本でした。

読書会の進み方

進め方はこんな感じでした。

  • 最初に主宰者の方からざっと進め方の説明
  • 参加者それぞれが自己紹介
  • 読む章の分担決め
  • 45分ほどかけてそれぞれが本を読んで紙に要約
  • 本の章の順番に2分ほどで担当が要約をプレゼン
  • グループに分かれて対話(2セット)
  • 感想

ほとんどが読書会参加は初めてという方でしたが、1~2章を短時間に読んでまとめるということができ、すべてのプレゼンを聴いたら本の全容がわかるということに手応えを感じたようでした。

そして、こういう本の読み方があるんだということに新鮮な驚きを持ったようで、読書会は楽しいということを感じられたようです。

僕もひと通り読み直すことができたという感じで、なかなかの充実感でした。

本の内容

グループ対話でもやはり話題として出てくるのはコロナ禍のことでした。

今、社会で起きていることをこの本で検証してみると、なるほどと思うことがたくさんありました。

ほとんどが本能的な反応で、思い込みがとても多いなと改めて感じました。

この本には最後の方に「ファクトフルネスの大まかなルール」というページがあって、それがとてもよくできています。自分の思考が偏っていないか検証するのにうってつけだと思いました。

こんな事が書かれていますので、ぜひ本を読んでみることをおすすめします。

  1. 分断本能を抑えるには……
  2. ネガティブ本能を抑えるには……
  3. 直線本能を抑えるには……
  4. 恐怖本能を抑えるには……
  5. 過大視本能を抑えるには……
  6. パターン化本能を抑えるには……
  7. 宿命本能を抑えるには……
  8. 単純化本能を抑えるには……
  9. 犯人探し本能を抑えるには……
  10. 焦り本能を抑えるには……

だいたいこれらのどれかにハマって思考が偏り、実際には良い方に向かっているのにそうではないと思い込んでしまうのですね。本の中には統計データに基づいた事例がたくさん出てきて、読むと安心できます。

きちんと考えることは安心につながる。

読む精神安定剤と言われるわけですね。再読してさらに納得感がありました。

まとめ

みんなで本を読んで読んだことを共有すると、短時間でも本の内容をつかむことができます。

ひとりでじっくり読むのも良いけれど、こうやってまずはざっと内容をつかんでから読むとさらに深い読みができるような気がします。

これは、自分だけでより上手に本を読む方法のヒントにもなります。

本の読み方は内容やシチュエーションによって変えるのがおすすめですね。

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