自分で料理することの効用
読書と編集 千葉直樹です
僕の場合は片付く
料理をするようになってわかったこと
良いことがいろいろあった
ちょっとしたきっかけがあって、お昼ごはんをきちんと作って食べるようになりました。
と言っても、作るものは限られていて、スパゲッティがほとんどなのですが、この時に必ずすることがあって、まずにんにくを刻むのです。
それをたっぷりのオリーブオイルの中に入れて熱する。フライパンで。どういうわけかこれをやると食欲が出てきます。
その間にスパゲッティーニを茹でて、良さそうなところでフライパンに鷹の爪を加える。最初はにんにくと一緒に入れていたのですが、それだと焦げてしまっていけないということは途中で学びました。
茹で上がったスパゲッティーニをザルにあけて、すぐにフライパンのほうに入れて、塩コショウをちょっと入れて、そこでトマトを入れたり、キムチをいれちゃったり。
適当にぐるぐるして皿に盛って粉末バジルとか振って、あとは食べます。
まずにんにくを刻む。これが大事。
ほとんど手間がかかっていないので、インスタントラーメン作るようなものです。でもインスタントラーメンよりずっと満足感がある。
やっているうちに包丁の使い方が少しずつ上達してきました。
食材の状態を少しずつ細かく見ることができるようになってきました。
冷蔵庫の中にあるものが徐々に掌握できるようになってきました。
ほんの短い時間なんですけど、料理のことだけに集中することで、その後の仕事も集中できるようになりました。
自分の体調を細かく気にするようになりました。神経質というのとはちょっと違って、今なにが必要なのか考えられるようになった感じです。
今度はこの料理を作ってみようと考えるようになりました。
いろんなことのさじ加減がわかるというか、自分の感覚は間違っていないという自信を持つことができるようになってきました。
片付ける
いつでも使えるように整える
僕は比較的キッチンの洗い物は苦にならないというか、好きなんですけど、これも始めるタイミングみたいなものを見つけるのが案外難しいものなのです。
好きだと言っても、溜まってしまったものを片付け始めるのは最初にエネルギーがいるものです。ただ片付けるというのはなかなかできない。
でも、料理をするという目的があるとやりやすい。
料理を始める前にきれいに片付けるのは、キッチンを広く使いたいからです。
料理をしながら使ったものをどんどん洗って片付けるのは、料理の次のステップでもキッチンを広く使いたいからです。
そして、作ったものを食べた後の片付けをスムーズにするためでもあります。
食べ終わって、使ったものをすべて片付けて、キッチンに余計なものがなにもない状態になると気持ちがいい。
料理って、こういういろいろなコトを並行して調整しながら動くところが楽しいと思うのです。
食べることも楽しいですが、全部済んできれいになったキッチンを見るのがもっと楽しい。
ほんの20分ほどあることに集中して結果を出す。
いろいろなことがうまくいきそうな気がしてきます。
次はこうやってみよう。あの料理を作ってみよう。
と、いろいろ考えるのがまた楽しいのですね。
きちんと料理する時間がある生活は、時間リッチになるための道の一つかもしれないと思いました。
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