オンライン会議用にメガネを変えてみる
読書と編集 千葉直樹です

もともと視力が良くて、遠くを見るのが得意でした。しかし、そのぶん近くを見るのが辛くなるのははやかったように思います。言うのに抵抗がある老眼ですね。
そんなわけで、ずっとメガネいらずで過ごしてきたのに40代になってすぐメガネになりました。
合わなくなるごとにメガネを作ってきましたが、フレームなんかもちょっといいのにしたりしなかったり。4本のメガネがあります。
今、日常的にかけているのは遠近両用です。どこにでもピントが合うのでまあまあいいのですが、オンラインで会議をするようになってちょっと気になることが出てきました。
遠近両用レンズはレンズの上の方が遠くにピントが合うようになっていて、下のほうが近くにピントが合うように作られています。
まあ、近くのものを見るときってだいたい下にあるもの、紙とかですね、そういうのを見ながら作業をしたりするので、これはこれで合理的なんです。
しかし、パソコンのディスプレイは正面にあるわけですよね。そこそこの近さで。
すると、どうしても顎が上がることになるわけです。
パソコン使うだけなら別に問題ないんですけど、これがカメラに映るということになるとまずい。
カメラの位置にもよるんですけど、大抵はちょっと顎が上がり気味の顔が映ることになるのですね。
当初はさほど気にしていなかったのですが、アバターを使って顔をシンクロさせたりしてみているうちに、アバターのまばたきのコントロールが難しいことに気づいてしまいました。
デフォルトの状態だとアバターがちょっと上向きになって、目をつぶってしまうことがあります。顔を下向き加減にすると正面を向いて、目もきちんと開き、まばたきもキレイにできます。
キャリブレーションすると正面を向くようにはできるのですが、目がつぶり気味になるのはまあ仕方がない感じになってしまいます。
それに気づいてから、アバターを使わないときでもモニターに映る顔の顎が上がっているのが気になるようになってしまいました。
WebCamってちょっと近めに映ってしまいますからね。気になりだすとホントに気になる。
それで歴代のメガネを出してきて試してみることにしました。
大抵は遠近なんですけど、一本だけ近々、要するに近くだけに合わせた眼鏡がありました。
これだと顔の向きが不自然になることはありません。
というわけでパソコンのモニタに向かっているときはこの眼鏡にしようと思ったのですが、当たり前ですけど遠くは見えないわけです。
家の作業環境は壁に向かっていますから、作業中は特段困らないのですが、ちょっと横を見たりするときにはぼやけて見えないので、今度は上目遣いにメガネの上側から遠くを見ることになります。
まあ、これがカメラに映ることはないのでいいのですが、はたから見ると随分年寄りじみた感じに見えるのだろうなあ。
眼鏡をかけていると姿勢がいつの間にか悪くなったりするのだな。と改めて思いました。
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